「サキチィー」で回文

スマイレージ小川紗季の愛称「サキチィー」で回文。

サキチィーはいい知己さ。
さきちいいはいいちきさ)

長音をどうするかで迷いました。
長音記号は、直前の文字の母音を伸ばすものです。ですから、「サキチィー」を「さきちいい」としてもかまわない……のかな? かなり怪しい。
そもそも「サキチィー」は「さきちい(さきちー)」と発します(ですよね?)。つまり「サキチィー」の長音記号は、発音については、意味がないのです。誰も「さきちいい(さきちいー)」とは言いません。
回文において、長音記号は「場合によっては無視してもかまわない」という了解があるようです(否とする意見もあるようですが)。しかし、「発音で無視する長音記号をあえて無視せず、使用してよいか」はよくわかりません。そりゃそうだ、ふつうの単語には、「発音で無視する長音記号」なんてないですからね。
サキチィー」の長音記号は「単なる記号(つまり句読点や「!」や「?」と同じようなもの)」なのでしょう。記号は、回文上では、考慮しません。となると、ますます「サキチィー」を「さきちいい」としたことはおかしい、ということになります。あれま。

ちなみに、発音に忠実に(「さきちい」で)、似たような意味のをつくれば、

サキチィー、いい知己さ。
さきちいいいちきさ)

となります。