「くまいちょー」で回文

Berryz工房熊井友理奈の愛称「くまいちょー」で回文。

くまいちょーと糸をちょい巻く。
(くまい「ちょ」おといとを「ちょ」いまく)

なんと素敵なことでしょう。くまいちょーと、一緒に糸を巻くなんて。絶対に楽しいはずです。「糸」なんて、ずいぶんブッキラボーな言い方をしていますが、文脈からみるに、おそらく毛糸でしょうね。たぶん。「ちょい」なのが残念至極なところではあります。


有名な回文のひとつに、「竹やぶ焼けた(たけやぶやけた)」というものがあります。意味がよくわかるし、短かいし、インパクトもあるとても素晴らしい回文です。
「たけやぶ」で回文をつくる場合、「たけやぶ」を反対から読んだ「ぶやけた」という文字列が必ず必要です。
さて、「くまいちょー(くまいちょお)」を反対から読むとどうなるでしょうか。これは難しい問題です。短い言葉で考えてみます。例えば、「チョキ」。「ちょき」を反対から読むと、「きょち」でしょうか、それとも「きちょ」でしょうか。もうひとつ例を挙げてみます。「お茶(お・ちゃ)」を反対から読むと「ゃちお」でしょうか、それとも「ちゃ・お」でしょうか。わたしには、どちらも間違っていないように思われます。「文字」に注目するか、それとも「音節」に注目するかという違いでしょう。つまり、「ちょき」を反対から《書く》と「きょち」。「ちょき」を反対から《(声に出して)読む》と「きちょ」となるかと思われます。
閑話休題。上の回文は、「ちょ」をひとまとまりとして読んでください(笑)。チャオ。